中山かぼちゃって何?

 

皮が非常にうすくて、果肉は濃いオレンジ色できめ細かく、
さつまいものようなほくほくとした食感が特徴の「おいしいかぼちゃ」です。ケーキよりもおいしいとさえ言われるこの中山かぼちゃは、流通量はさほど多くはありませんが、地元では名の知れたかぼちゃです。
品質を維持するために、種子はこの地域だけで管理しています。また、かぼちゃひとつひとつに自信の表れでもある、生産者の顔写真入りシールが貼ってあります。

栃木県内では、那須烏山市、下野市、小山市などで栽培が盛んで、「ニュー中山」「みやこ」などの品種が作付けされています。特に「ニュー中山」は、栃木県農業試験場が開発した品種で、甘みが強い「中山かぼちゃ」として知名度も高く、直売所等でもすぐに売り切れてしまうほどの人気があります。

 かぼちゃは、表面がゴツゴツとして皮が固く、ずっしりと重量感のあるものを選びましょう。ヘタのまわりがくぼんでいて、ひびの入っているものは完熟している良いものです。皮がなめらかなものは収穫の早い未熟なものの可能性があります。
切り売りされているものについては、肉厚で果肉の色が濃く、種がぎっしりと詰まっているものを選びましょう。完熟しているものは種がぷっくりとふくらんでいますので、選ぶ目安としてください。

 かぼちゃの原産地はアメリカ大陸といわれており、紀元前7000~5500年の地層から種が発見されており、古くから人類の貴重な食料となっていました。 日本に伝えられたのは17世紀ごろとされており、当時はカンボジアから導入されたので「かぼちゃ」という名前が付いたとも言われています。
日本で主に栽培されているのは、日本かぼちゃ、西洋かぼちゃ等です。日本かぼちゃの代表的なものは、その皮の色から「黒皮かぼちゃ」ですが、ねっとりと 粘着質で、しょうゆとの相性が良いとされ日本料理に向いています。しかし、食生活の洋風化に伴い多様な調理に向いている西洋かぼちゃ(別名栗かぼちゃ)が 主流を占めるようになりました。西洋かぼちゃは、甘みが強く、粉質でほくほくした味わいがします。現在、スーパー等でよく見かけるのは「黒皮栗かぼちゃ」 といわれる西洋かぼちゃの一種です。
かぼちゃは、比較的デンプン質が多く、ビタミンCやβカロテンなども多く含まれ、栄養価の高い野菜です。

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